四季折々を感じ取れるやすらぎの庭づくり
京都の古い一般家屋は町家と呼ばれ、うなぎの寝床とも称される奥行きが深い作りで、通りに面して隣家と接して建ち並んでいます。その構造から通り庭と呼ばれる土間や坪庭と呼ばれる中庭を設け、日照、風通しを得る工夫、季節を上手に感じ暮らし易くする工夫がなされています。
私たちはこれら先達の思想や技術を今日に伝え、暮らしの中に四季の素晴らしさを感じられる、やすらぎある空間を提案し、住みよい環境作りをお手伝いいたします。町家や邸宅、社寺のお庭から、集合住宅の外部空間、文化財庭園の復元整備。作庭、維持管理など数多くの庭園に携わる経験の中で得た技術的・精神的蓄えをもとに、それぞれの時代の生活文化に立脚した、庭園の中に表現された思想や理念を昇華し、今日にふさわしい庭を提案すること。それが私たちの使命だと考えています。
庭のお手入れなどでお困りごとはございませんか?
現代人の生活は多様化してきていますが、庭園が暮らしの中で果たす、やすらぎや楽しみの役割は変わりません。私たちは多くの町家、邸宅のお庭を作庭、維持管理させていただき培ってきた経験、技術を基盤として、お客様のご要望にあわせお手伝いをさせていただきます。現代の生活様式や周辺環境に調和した様々な方法をご提案いたします。日常のお手入れや手直しのことなど、何でもお気軽にお問い合わせください。洋風の庭園では、英国はじめ欧米での施工経験を活かし、ガーデニング資材も本場より仕入れ使用するデザインも可能です。どうぞお気軽にご相談ください。
業務事例
- 柊家旅館新館庭園工事
- 内閣府京都迎賓館庭園工事
- 旧駒井卓邸庭園維持管理作業(京都市指定有形文化財)
- M邸 庭園保全整備工事
- S邸 住宅植栽工事
- S寺 中庭・坪庭・ビオトープ庭園工事
- R大学新教室棟造園緑化工事
- 他多数